覚え書き
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- THE PHANTOM OF THE OPERA(01/14)
希望予測
こんばんは、管理人です。
夕方からちまちま書き始め、チャット中にもこそこそ裏で作業して、なんとかキリのいいところまで行ったのでアップします。
携帯予告までのシーンのつもりで。
文体を見直す暇がなかったので、そのあたりは見逃してください(^_^;A
記事を開いてお読みくださいv
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夕方からちまちま書き始め、チャット中にもこそこそ裏で作業して、なんとかキリのいいところまで行ったのでアップします。
携帯予告までのシーンのつもりで。
文体を見直す暇がなかったので、そのあたりは見逃してください(^_^;A
記事を開いてお読みくださいv
思いついたので
こんばんは、管理人です。
昨日はいろいろあったので、ちょっとテンション下がってましたね。(苦笑)
兄母についてはあれこれとあるようですが、私的なイメージでちょっと書いてみました。
メインのカプ以外では、こういう「両想いではあるけど、飄々としている」という恋愛観の組み合わせは好きなんですよね。
まだ母上像については不明ですが、こういうタイプのお方だといいなーという、希望的な予想です。
私的イメージでは、兄母は父上と対等なくらい強くて、共に並び立つ存在でありこそすれ、庇護の対象ではなかったのではないか、と思います。
それに対して十六夜さんは、か弱い人間であったため、父上的には「守るべき者」であったのではないかと。
以下に載せてみたのは、そのあたりを考えてのものです。覚え書きなので、文体や表現については、まあ大目に見てください(^_^;
天下覇道の剣の時の母上イメージ
彼女は静かに夫の後姿を見つめていた。
「その傷では助かりませぬ」
妻の言葉にも男が振り返る事はなく、不思議なほど透明な沈黙が二人の間に横たわっていた。
「あの姫の所に行かれますのか」
「……すまぬ」
夫の言葉に、女は形の良い眉を僅かに顰めた。
「私に謝る必要はありませぬ。あなたがお決めになったこと」
妻の言葉に、男は僅かな笑みを浮かべて、地を蹴った。
吹きすさぶ風に髪を靡かせながら佇む女の下に、未だ幼さを残した容貌の少年がやって来たのは、それから間もなくの事であった。
「――父上は?」
「……行かれた」
少年の方を振り向くことなく、夫の去った空を見つめて答える女に、少年は苛立ったように声を荒げた。
「何故行かせたのですか!? 母上!」
その言葉に、女は漸く息子の方に振り向いた。その白く美しい面には特にこれと言った感情の彩(いろ)は無く、常と変わることはなかった。
「別れを告げるのなら、急ぐといい。――もう、あまり時は残されておらぬゆえ」
淡々と告げる声音も静かなものであった。――その内容を考えれば、静か過ぎるとさえ言えるほどに。
少年は苛立ったように鋭く舌打ちすると、顔を上げて空気の匂いを嗅ぎ、母親に一瞥もくれずに地を蹴った。
その後(天生牙を渡される前あたりで)
「……何故、父上を人間などの所へ行かせたのですか」
呪詛のようにそう呟く息子を女はじっと見つめた。
まだ頬の辺りに柔らかさを残してはいるものの、将来の精悍さを窺わせる美貌の少年は、悔しげに唇を噛み締めている。
「お館さまは、そなたに何を言われた?」
己の質問に対する答えではない言葉に、少年がきっと母を睨みつける。だが女がそんな事で動じるわけでもなく、無言で返答を促しただけであった。
少年は忌々しげにぎり、と牙を鳴らしたが、ややあって、吐き捨てるように言葉を押し出した。
「……『守るものはあるか』と……」
息子の返答に、女が形の良い唇を僅かに綻ばせた。
「なるほど……お館さまらしいお言葉じゃ」
どこか遠くを見つめるように視線を流す母親を、少年は唇を噛み締めて睨みつけた。
「虫けらごときに夫を腑抜けにされて、悔しくは無いのですか!」
「……」
「父上の最後の時を、あのような女と、半妖ごときに奪われても何とも思わぬのですか!」
「……」
少年の激情を、女は静かに受け止め、全てを見透かすような金色の瞳で息子を見返した。
「殺生丸。そなた、この母のために怒っていやるのか?」
「……」
「違うであろう? ……そなたは、己が手でお館さまを――比類なき大妖怪であった父上を――倒せなかった事に、腹を立てているのであろう」
図星を突かれたのか、少年は無言で眼を逸らした。そんな息子の様子を見ながら、女は更に言葉を継いだ。
「そなた、お館様の言葉をどう思った?」
「……」
「馬鹿げていると……そう、思ったのであろう?」
疑問と言うより、確認の口調に、少年は唯々沈黙を深めるだけだった。
「そう思ううちは、未だお館様には叶わぬ」
仄かな笑みを浮かべ、そう歌うように告げる母を、少年は強い目つきで睨みつけた。
「……母上まで、そのような戯言を仰るか」
吐き捨てるようにそう呟く息子を、女は静かな眼で見つめた。
「一言だけ言っておこう。……もし、お館さまが、私の元に留まられていたら――この手であの御方の命を奪っていたであろうな」
「……!」
母の言葉に、少年が驚いたように瞠目する。
「己が最期の時の使い道を過つような男を、夫に迎えた覚えは無いからな」
女の言葉には一片の躊躇いも澱みも無かった。
「私とあの方は夫婦であった。……それ以上でも、以下でもない」
「……」
「そして、あの姫とお館さまもそうであったというだけだ。――そなたがどう思おうが、結局はそれだけの事」
昨日はいろいろあったので、ちょっとテンション下がってましたね。(苦笑)
兄母についてはあれこれとあるようですが、私的なイメージでちょっと書いてみました。
メインのカプ以外では、こういう「両想いではあるけど、飄々としている」という恋愛観の組み合わせは好きなんですよね。
まだ母上像については不明ですが、こういうタイプのお方だといいなーという、希望的な予想です。
私的イメージでは、兄母は父上と対等なくらい強くて、共に並び立つ存在でありこそすれ、庇護の対象ではなかったのではないか、と思います。
それに対して十六夜さんは、か弱い人間であったため、父上的には「守るべき者」であったのではないかと。
以下に載せてみたのは、そのあたりを考えてのものです。覚え書きなので、文体や表現については、まあ大目に見てください(^_^;
天下覇道の剣の時の母上イメージ
彼女は静かに夫の後姿を見つめていた。
「その傷では助かりませぬ」
妻の言葉にも男が振り返る事はなく、不思議なほど透明な沈黙が二人の間に横たわっていた。
「あの姫の所に行かれますのか」
「……すまぬ」
夫の言葉に、女は形の良い眉を僅かに顰めた。
「私に謝る必要はありませぬ。あなたがお決めになったこと」
妻の言葉に、男は僅かな笑みを浮かべて、地を蹴った。
吹きすさぶ風に髪を靡かせながら佇む女の下に、未だ幼さを残した容貌の少年がやって来たのは、それから間もなくの事であった。
「――父上は?」
「……行かれた」
少年の方を振り向くことなく、夫の去った空を見つめて答える女に、少年は苛立ったように声を荒げた。
「何故行かせたのですか!? 母上!」
その言葉に、女は漸く息子の方に振り向いた。その白く美しい面には特にこれと言った感情の彩(いろ)は無く、常と変わることはなかった。
「別れを告げるのなら、急ぐといい。――もう、あまり時は残されておらぬゆえ」
淡々と告げる声音も静かなものであった。――その内容を考えれば、静か過ぎるとさえ言えるほどに。
少年は苛立ったように鋭く舌打ちすると、顔を上げて空気の匂いを嗅ぎ、母親に一瞥もくれずに地を蹴った。
その後(天生牙を渡される前あたりで)
「……何故、父上を人間などの所へ行かせたのですか」
呪詛のようにそう呟く息子を女はじっと見つめた。
まだ頬の辺りに柔らかさを残してはいるものの、将来の精悍さを窺わせる美貌の少年は、悔しげに唇を噛み締めている。
「お館さまは、そなたに何を言われた?」
己の質問に対する答えではない言葉に、少年がきっと母を睨みつける。だが女がそんな事で動じるわけでもなく、無言で返答を促しただけであった。
少年は忌々しげにぎり、と牙を鳴らしたが、ややあって、吐き捨てるように言葉を押し出した。
「……『守るものはあるか』と……」
息子の返答に、女が形の良い唇を僅かに綻ばせた。
「なるほど……お館さまらしいお言葉じゃ」
どこか遠くを見つめるように視線を流す母親を、少年は唇を噛み締めて睨みつけた。
「虫けらごときに夫を腑抜けにされて、悔しくは無いのですか!」
「……」
「父上の最後の時を、あのような女と、半妖ごときに奪われても何とも思わぬのですか!」
「……」
少年の激情を、女は静かに受け止め、全てを見透かすような金色の瞳で息子を見返した。
「殺生丸。そなた、この母のために怒っていやるのか?」
「……」
「違うであろう? ……そなたは、己が手でお館さまを――比類なき大妖怪であった父上を――倒せなかった事に、腹を立てているのであろう」
図星を突かれたのか、少年は無言で眼を逸らした。そんな息子の様子を見ながら、女は更に言葉を継いだ。
「そなた、お館様の言葉をどう思った?」
「……」
「馬鹿げていると……そう、思ったのであろう?」
疑問と言うより、確認の口調に、少年は唯々沈黙を深めるだけだった。
「そう思ううちは、未だお館様には叶わぬ」
仄かな笑みを浮かべ、そう歌うように告げる母を、少年は強い目つきで睨みつけた。
「……母上まで、そのような戯言を仰るか」
吐き捨てるようにそう呟く息子を、女は静かな眼で見つめた。
「一言だけ言っておこう。……もし、お館さまが、私の元に留まられていたら――この手であの御方の命を奪っていたであろうな」
「……!」
母の言葉に、少年が驚いたように瞠目する。
「己が最期の時の使い道を過つような男を、夫に迎えた覚えは無いからな」
女の言葉には一片の躊躇いも澱みも無かった。
「私とあの方は夫婦であった。……それ以上でも、以下でもない」
「……」
「そして、あの姫とお館さまもそうであったというだけだ。――そなたがどう思おうが、結局はそれだけの事」
THE PHANTOM OF THE OPERA
先日、某様と(って、ばればれでしょうが・苦笑)メッセしていて、即興で打った文章です。
元ネタは皆さんご存知「オペラ座の怪人」の映画版。
管理人は去年公開された時に見に行って、映像美にひたすらうっとりとしておりましたv
で、脳内にて殺りん変換をしまくって楽しむという、些か邪道な楽しみ方をしておりました(苦笑)
そして某様の日記で、やはり殺りん変換をした、というのを見て「考える事は同じか」と思っていた矢先、メッセにてそのネタで盛り上がりました。
ただ管理人は元々がオリジナル、ファンタジー畑の人間なので、「ファントムを時空を超えた存在として演出するのなら、いっそ完全に人間外にした方がいいよなー」という方向に頭が行ってしまいましたので、似非中世欧羅巴風の世界になってます。
ファントム=兄上。歌姫クリスティーヌ=りんりん。ラウル子爵=琥珀といった役どころで。
基本的な人間関係は映画どおり。ただ、兄上は魔物で、りんりんの両親との契約で、彼女の音楽の才を伸ばし、一流の歌姫とするためにレッスンをつけるという感じで。
で、本来は契約者とは契約以上の関わりを持ってはいけないのですが、りんりんに魅かれた兄上が姿を現したために、ひずみが生じ、オペラ座に本当の怪異が起こり始める、と……。
あのシャンデリアが落ちるシーンを最後に持ってきて、オペラ座が崩壊していく中、ひとりで舞台の上に留まって、それを見つめる兄上、といった感じのイメージです。
で、即興で打ったのは仮面舞踏会でのシーンと、ラストの辺り。
……一年前に見たきりの記憶と、パンフレットを頼りに書いたものですから、文章が今ひとつなのは大目に見てください。
メッセのログを拾いながら書き直し+書き足しして見ました。
こういった勝手設定でよければ、「続きを読む」よりどうぞ。
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元ネタは皆さんご存知「オペラ座の怪人」の映画版。
管理人は去年公開された時に見に行って、映像美にひたすらうっとりとしておりましたv
で、脳内にて殺りん変換をしまくって楽しむという、些か邪道な楽しみ方をしておりました(苦笑)
そして某様の日記で、やはり殺りん変換をした、というのを見て「考える事は同じか」と思っていた矢先、メッセにてそのネタで盛り上がりました。
ただ管理人は元々がオリジナル、ファンタジー畑の人間なので、「ファントムを時空を超えた存在として演出するのなら、いっそ完全に人間外にした方がいいよなー」という方向に頭が行ってしまいましたので、似非中世欧羅巴風の世界になってます。
ファントム=兄上。歌姫クリスティーヌ=りんりん。ラウル子爵=琥珀といった役どころで。
基本的な人間関係は映画どおり。ただ、兄上は魔物で、りんりんの両親との契約で、彼女の音楽の才を伸ばし、一流の歌姫とするためにレッスンをつけるという感じで。
で、本来は契約者とは契約以上の関わりを持ってはいけないのですが、りんりんに魅かれた兄上が姿を現したために、ひずみが生じ、オペラ座に本当の怪異が起こり始める、と……。
あのシャンデリアが落ちるシーンを最後に持ってきて、オペラ座が崩壊していく中、ひとりで舞台の上に留まって、それを見つめる兄上、といった感じのイメージです。
で、即興で打ったのは仮面舞踏会でのシーンと、ラストの辺り。
……一年前に見たきりの記憶と、パンフレットを頼りに書いたものですから、文章が今ひとつなのは大目に見てください。
メッセのログを拾いながら書き直し+書き足しして見ました。
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